※はじめに
これは私個人の意見、考えで書かれている文章です。一部私の憶測や感情のみで書かれている部分があります。事実として受け止めることがないようにご理解お願い致します。
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まだ少し肌寒い、それでいてだんだんと春らしさを感じるようなこの時期。春支度を始めながら私の頬もピンクに色づいていく。
なんでもない日常に過ぎなかった3月9日は、気がつけば私の中でとても大切な日になりました。
ユンギさん、お誕生日おめでとうございます! サンキューの日、あなたに伝えたい言葉そのまんまだよ!
ユンギさんを思って過ごす5回目の3月9日(ユンギペンになってからだと4回目ですが)です。今までは友達にカウントダウンや当日のカフェ巡りなんかに付き合ってもらってたのに、あの憎きコロナのせいで今年はひとりぼっちでお祝いする羽目になりました。年々寂しくなってくのなんなん???
経済面でも、年齢面でも渡韓が叶わなかった高校時代を乗り越え、大学生になったら毎年お金を貯めてセンイル渡韓をするんだと意気込んでいたのに、
1年は諸事情により泣く泣く当日飛行機とホテルをドタキャンし(あれだけは一生の後悔です)、去年はコロナにビビって2月時点で予約をキャンセル。今年はやけくそで家宛にセンイルケーキを予約しました。こんな感じで、結局センイル渡韓の夢を叶えることなく、2021年の誕生日を迎えることとなりました。まじでこんなはずじゃなかった
ユンギさんは時に私を幸せにしてくれるハッピーウイルスであり、時に私をどうしようもないほど虚しく、苦しくさせる人。
正直、落ち込んでる時に元気をくれる存在、全てを忘れさせてくれる存在、とはちょっと違う…
恋したら悩みって尽きない、ずっとあの気持ち。ユンギさんを見ている時の私は友達曰く「恋する乙女」の目をしてるらしい。
ユンギさんは表に出さないだけで、実は色んな面を持ってる人だってことも、だんだんわかってきた。
静かに見えて、実は出しゃばり。
雑学はあるけど、ほんとはもっとそれをひけらかしたいんじゃないのかな?
メンバーには歌が下手だと笑われるけど、実は自分は上達したと思ってたり。
沢山話したいことがあるのに、お喋りなのに、マイクを握るのに、韓国語以外になると上手く言葉が出せなくて。
いじられると嫌そうな顔するけど、構ってもらえるのが実は嬉しくて。
「お前の主張があってる 俺達は滅びる寸前だって
俺らの上 誰もいない 俺たちは滅びてる途中だからね thanks」
なんて、俺たちは落ちてくよ、はいはいって平気そうな言葉を歌に入れるけど、
「逃げてみても俺についてくる あの光と比例する俺の影 怖いんだ 高く飛ぶことが俺は怖い 誰も言ってくれなかっただろ ここがどれほど淋しいのかを」
トップスターになって、頂点にのぼりつめて、あとはもう堕ちていく未来しか用意されていない現実に不安を抱える人間なこと。実は脆いこと。
私はすごく甘え下手で、人の目を気にしすぎて疲れちゃうことがよくある。私なんかよりもっと気を遣って生きてる人はいると思うけど、それでも歳が10歳近く離れてる兄を二人も持つ末っ子として見ればかなりの甘え下手で主張できない人間だと思う。だから誰かに話を聞いてもらいたいんだけど、甘え下手だから結局それができなくて…って悪循環から脱せずにずっと生きてる。そういう人間。
私がユンギさんを恋焦がれるほど好きになってしまったのは、ユンギさんに対して、「甘えさせてくれそう」「話を聞いてくれそう」っていう、私が求めてた人物像をそのまま体現してるような人だと思ってるから。まだ短い21年の人生だけど、私が出会ってきた、存在を知った男の人の中で、こんなにも自分のことを語らず、なんでも「終わった後」に話してくれる人はユンギさんくらいしかいない。VLIVEでも、コメントの質問に返すのがメインというか、自分から話題を提供するわけじゃないし。私たちの話を聞いてくれる、受け止めてくれる人。私の理想の人。アドバイスをくれて、気にすることないよって、冷静に返事をしてくれる人。
でも、強くて、我慢できて、いつも平気そうだけど、
実はたくさん不安も抱えてる人だとも思う。
私が特にそれを感じたのは、森の動画内でジンくんにポツリポツリともらしたあなたの心の中の話を聞いた時でした。
「後悔を減らしたい、ポジティブになりたい、頑張るフリばかりしてきた」
心の内をジンくんに話してる時、ユンギさんはスマホもいじらず、ただ下を向いたり遠いところを見つめたりしながら話してて、その姿に私はとても胸が痛くなった。すごく苦しかった。
ユンギさんはいつも、誰かを諭したり、助言する姿ばかりが映されます。ジンくんとテヒョンの喧嘩の時だってそうだし、ジョングクが話を聞きに来た時だってそう。ジミンがこぼした不安にも真面目に答えて、テヒョンとジョングクが落ち込んでいる時に長文のメールを送ったというエピソードだってある。
ファンが夢を諦めたという話をした時、「勇敢な放棄は大変な勇気」と答えた。諦めたことを受け入れながら、それでもちゃんと、褒める部分を探して言葉を返してた。あの言葉、私もとっても好きです。大きな決断をしたとき、いつも心の中であの言葉を唱えてるよ。
昔はなんでも反抗してしまったけれど、今は「そんなこともある」と自分自身の器を大きくして、受け入れることを覚えたとも話していた。
いやまじで何回人生やり直したんだよ……100万回生きた猫ってもしかしてユンギさんの話?(違います)
ユンギさんはあまりにも大人びていて、テレビではあまり喋らなくて、彼のことを知らないうちは、「クール、冷静」そんな言葉がピッタリだと、誰しもが思うはず。
彼の書く歌詞を見ると、次は彼のことを「強いひと、悪口に屈しない人、タフ」だなんて思ってしまう。
だけどユンギさんは、別にタフなわけでもないし、何も気にしてないわけじゃない。
多分人一倍繊細で、不安を抱えてる。褒められれば嬉しいし、当たり前だなんて思ってない。ただそれを素直に出せない不器用な人。
だからMAMAで初めての大賞をとった日、堰を切ったように泣き出したあなたに、「クール、冷静」というイメージを持っていた私はとても驚いたし、ストレスが溜まっている時にそれを教えてくれない人だから、それが見た目に現れるほどげっそりと痩せたり、爪を噛むくせが治らないと聞いて初めて私たちは知ることになりました。心配で仕方なかった。落ちていくだけの将来に不安を感じて1人シャワーを浴びながら涙を流した話を聞いて、私も涙が出そうだった。TheLastで対人恐怖症の話を書いていたことにとてもショックを受けました。
「人が多いことに恐怖を感じたりするけど、おかしいことに会場は怖くない」
そう言っていたから、きっと対人恐怖症の話は実話なんだろうな。
私たちが心配していた爪を噛む癖は、いつの間にか克服してくれていた。それを嬉しそうに話しながら、私たちに、カメラに向かって見せてくれた。「治ったんですよ!」って嬉しそうに話すユンギさんの顔を見た時ね、私あの時の声色と表情が、実は2020年のあなたの映像の中で一番好きで、ずっと頭から離れないんだよ。
なんか心の内から話してくれたような気がして、私まで嬉しくなりました。
本当はもっと私の話を誰かに聞いてもらいたくて、褒めてもらいたくて、はじめはユンギさんに、聞いてもらいたいの気持ちでいっぱいだったけど、
今はユンギさんの話がもっと聞きたくて、ユンギさんのことがもっと知りたくて、それはつまり、去年よりももっとユンギさんのことが好きになってるんだと思う。
ユンギさんの好きなところがいっぱいあって困っちゃう。
低くて、ラップの時は歌詞によってその低さが優しいものにも強気なものにもなれちゃう、でも話すときは話し方も含めて穏やかな気持ちにさせてくれるような、そんな魔法のような声も、一重の目も、小さな鼻も、笑うと覗く綺麗に並んだ小さな歯も、真っ白だけどごつごつしてるかっこいい手も、細いけど筋肉がついてる体も、けど太ると顔から見た目に出ちゃうところも、恥ずかしさを隠すように手で隠す照れ笑いも変な顔も、 ギターを始めたことも、素直じゃないくせに頑張って相手に伝えようとする「愛してる」も、音楽を愛してるところも。
こんなに好きになれるくらい素敵なユンギさんが生まれてきてくれて、アイドルになってくれて、BTSのひとりになってくれて、2016年の芋高校生やってた私の目に飛び込んできてくれて、本当にありがとう。2020年の過去一最悪だった精神状態の中で、わたしが幸せだと感じれたときはほとんどがユンギさんのことを考えてる時でした。
長々書いたけど、いちばん言いたいことを一つ選ぶなら、
「ユンギさんが一生幸せでいられますように」
あ、あとそうだ!絶対来年こそ!次こそは渡韓してやるから!絶対それまでにこんな腐った世界を元通りにしてやりたい
こんな大変な状況のなかで私たちを幸せにしてくれたユンギさんはすごいです、
怪我を乗り越えたユンギさんは偉いです、毎日生きてるユンギさんは偉いです!
改めて、お誕生日おめでとうございます
수고했어 오늘도🌿
2021.3.9